「分科会」スタイルの大革命!?

          みんなで一緒に盛り上がりました。

    第 3 回 き た か ん 鉄 道 模 型 ミ ニ 運 転 会  in Tokiwa Univ. 開 催 報 告

 本年4月1日のグループ設立以来、多くの社協様よりお声がけを頂いております「北関東W&
Rグループ。」お陰様で、多くの皆様に「鉄道模型レクリエーション」の楽しさをお伝えする事
が出来ております。これも単衣に、プロデュースいただいております「社会福祉協議会・ボラン
ティアセンター」の皆様のおかげでございます。有難う御座います。
 さて、今回の開催地は、前回の【千葉県柏市】に続き、初登場となる「茨城県水戸市」での開
催でした。今回は、「東京都ボランティアリーダー会グループ」全体としては初となる「分科会」
におけるブース出展でした。初の出展スタイルに、当グループスタッフも「緊張」と「不安」の
色が漂っていましたが、御来場頂きました皆様に思う存分お楽しみいただけました。
 今回訪問した会場は、「茨城県水戸市」にある【常磐大学】さんです。様々な分野の学科を持
ち、敷地内には緑が大変多く、とても静かで、のんびり学業に専念できそうなキャンパスでした。
「私も、こんな環境での学生生活があったなぁ・・・。」と、ちょっぴり懐かしさも感じつつ、
会場へ。今回は「約90名近く」の方が入る教室をご用意頂き、イベント出展(分科会出展)を
させて頂きました。
 ←常磐大学正門付近

 今回の運転体験コースは、「長編成車両」が主にあり、会場も大きくご用意頂けましたので、
直線を通常より長めに設け、直線区間での高加速に対応できるコースにしました。それに伴い、
通常は【10台】程のテーブル設置の所を、2枚増設し、【12枚設定】にしました。
 また、車両についても、「茨城県内主力路線」でもある「JR東日本/常磐線」を中心に準備
し、ご参加頂いた皆様の「生活の足」としてご利用頂いている車両を準備しました。
 ←超ロングコースは、直線での
                               高加速に対応させました。

★今回の運転体験車両★
大人の方に大人気!オリエントエクスプレス→ 

 ←茨城県民の皆さんの足!「常磐線車両」

一番左側の車両:常磐線特急「ひたち号」・「ときわ号」E657系     10両編成

中央の車両  :常磐線・上野東京ラインE531系(室内灯搭載編成)   15両編成

一番右側の車両:常磐線E501系                    10両編成

 以上の【4車両】を中心に運転体験をお楽しみいただきました。この他、予備車両として下記の車両
を持参し、常磐線車両のラインナップを、皆様にご覧頂きました。

★運転体験予備車両★
1,常磐線快速電車・成田線・上野東京ライン/E231系         15両編成

2,高崎線特急「スワローあかぎ号」/651系1000番台         7両編成

3,常磐線各駅停車・東京メトロ千代田線直通電車E233系2000番台  10両編成

 更に今回は、東京都ボランティアリーダー会グループで好評を頂いている「東京駅丸の内駅舎復刻記
念プロジェクションマッピング」をスクリーン放映を実施。「行きたかったけど、終わって見れなかっ
た。」等と、当時の開催中止を惜しむ声も聴かれましたが、放映中は皆様を感動の世界へご案内する事
が出来ました。

プロジェクションマッピング放映→ 


★茨城県社会福祉協議会監修/開催報告書リリース★
 平成28年12月6日に、茨城県社会福祉協議会監修による「ボランティア・市民活動フェスティバ
ル2016」の開催報告書がリリースされました。
今回のフェスティバルには、一般参加者【69名】、
関係者参加【35名】の方が参加されました。
 午前中は、基調講演「災害支援活動から見えた日常生活から進める”備え”」と題し、「全国災害ボ
ランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)事務局長/明城 徹也氏」の講演が開催されました。
 当グループは、午後からの「分科会」に参加・出展しました。以下、報告書内容を掲載いたします。

★第4分科会★ 
 体験実施型プログラム「鉄道模型を使ったレクリエーション」

★出席者★
 東京都ボランティアリーダー会グループ 総括代表 大竹 宏直氏

★参加人数★
 17名

★概要★
 東京都ボランティアリーダー会グループは、関東1都6県で活躍し、趣味の鉄道模型を取り入れ、楽
しみながらボランティア活動を行っている。「実際に触れて皆で体験してみよう」と言うスタイルの実
体験型活動を実施しており、ボランティア活動も「自分たちが楽しくなければ、活動も楽しいものには
ならない。」という思いで、「メンバー自身の趣味を活かしたレクリエーションボランティア」を行っ
ている。

★内容★
 参加者と一緒に常磐線特急「ひたち号」「ときわ号」他の運転体験や2012年9月に行われた「東
京駅プロジェクトマッピング」のDVD映写を行った。

★体験★
 会場の約4分の1にセッティングされたジオラマで、鉄道模型(Nゲージ車両)を、4台のコントロ
ーラーで操作し運転体験を行った。
 車両は、常磐線特急「ひたち号」と「ときわ号」、「オリエント急行”88」、「D51蒸気機関車」
をはじめ、その他の鉄道模型を参加者自ら動かすことができた。
 「東京駅プロジェクトマッピング」は、当時思いもよらないほどの人が集まりわずか2日で中止となっ
てしまったイベントで、8分間のパフォーマンスは大変見事なもので、参加者からも歓喜の声が上がった。

★まとめ★
 第4分科会を希望して参加した方達は、鉄道に関する事にとても詳しく、東京都ボランティアリーダー
会グループの総括代表でもある大竹氏に様々な質問をしていた。大竹氏は、鉄道業界に勤めていた経験を
基に、質問に対し丁寧に答えて下さり、参加者も有意義な時間を過ごすことができ、参加者同士のコミュ
ニケーションをとることができた。

★担当職員コメント★
 会場準備に約1時間半の時間を費やしたが、参加者の楽しそうな表情を見た時、東京都ボランティアリ
ーダー会グループの目指す、楽しいボランティア活動の一部を垣間見ることができた。
 少人数だったため、参加者が多くの体験をすることができ、終始和やかに進めることができた。

 

 今回は、「平日開催」と言う事もあり、なかなか参加人数が増えなかったですが、こじんまりとした
中で、「当グループのレクリエーションボランティアのあり方」や「ボランティアを通じて何を発信し
ているのか?」等をご参加頂きました皆様にお伝えする事が出来ました。今後とも、原点を忘れずに活
動に励み、多くの皆様に「笑顔」と「感動」を届けてまいります。どうぞよろしくお願い致します。


                          平成28年9月16日
                           東京都ボランティアリーダー会グループ
                                  総括代表  大竹 宏直

                           北関東W&Rグループ
                              グループリーダー  塚越 知明
                                運営サポート  田口  亨




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